成功のための犠牲

成功している人に共通する事の内で1つだけ挙げてコメントを述べたいと思います。

成功している人の定義を、「著名な資産家」という事にしておきます。例えば: マーク・ザッカーバーグ、イーロン・マスク、ウォーレン・バフェット。女性でも(オプラ・ウィンフリー)黒人でも(Jay-Z)アジア人(ジャック・マー)でも誰でもいいです。上にはパッと頭に思いついた人だけ挙げました。

その中で、今回話したいのが…
成功している人は、「何かを犠牲にしている」ということです。
これに関してはピンと来る人と、来ない人がいるかと思います。なるべく分かりやすく分解して議論してみますね。

まず、成功するには「時間」が必要です。成功は1秒では起こりません。10分でも起こらないし10ヶ月でも起こらない人は起こりません。ビジネスの手腕にもよりますが、30年かかって成功を手にする人もいれば(投資や自分の創作活動)、たったの1年でその後働かなくて良いレベルの財を成す人もいます。ビル・ゲイツが20代の頃は1日足りとも休みをとらなかったという話は有名ですね。休みを取るか取らないかというのがポイントなんじゃなくて、どれだけの時間を費やせるかということがポイントなんです。(休みはとってね、健康のためにも)
また、成功には「継続性」が必要です。ストイックにいなきゃいけません。10分で財を成したなら、継続しなくてはいけません。ずっとモニターの前にいなくてはいけないかもしれません。色々な成功の仕方があるので、不労所得があるならそれは素晴らしいのですが、完全に365日全く何もせずお金を得るってほぼ不可能だと思います。なぜならどこかの時点でやはり数分でも「介入」しなきゃいけなくなるから。
成功するための時間を得るには、他の人との時間を犠牲にせざるを得ません。それは友人や家族との時間だったりします。だから成功している人ってあまり「親友」という立ち位置の人がいなかったりします。家に帰らない人がいるのも納得です。

成功には「ずる賢さ」が必要です。良く言われるジレンマが、「仕事は出来るけど態度が悪い人」と「仕事は出来ないけど態度は良い人」どっちをクビにするかという問題。この場合、仕事が出来ない人には、それ相応の職務を与えればいいとか、そんな意見も聞こえて来そうですが、大体仕事が出来る人が残されます。で、そういう人が昇進します。(ただし上司が、仕事が出来る部下をわざと昇進させない場合もあります、保身のために)上の人間からすれば、代わりはいくらでもいるので、自分の言うことを聞いてくれて結果を出してくれる人間を下に置きたいわけです。そうすれば自分の株も上がるし、会社の株も上がります。
何が言いたいかというと、成功した人って年がら年中嫌われているかもしれないのです。下の人間に。(あの有名なスティーブ・ジョブズも人の扱いは雑だったと言われています)嫌われてこその成功なのかもしれません。結局、どんな状況でも、全ての人間を満足させることはできませんが、成功している人って殊更に嫌われるわけです。

成功のためには、「人間性」を捨てなくてはいけないかもしれません。人間性は、恥だったり、倫理感とか、社会のルールだったりです。法律では禁止されてはいないけども、倫理的に良くないことって世の中にはたくさんあります。人同士を争わせたり、噂を流したり、間接的な嫌がらせもこの中に入りますし(これをする人は最低ですが、人間性を踏みにじってでも上に行って成功する人はたくさんいます)、越えたくない一線を越えて、お金を稼ぐ人もいます。確かに現代は、どの職業に就こうが、その人を職業だけで判断することはしない時代です。世間的に眉間に皺が寄るような仕事をしてても、仕事は仕事で、本人はプライドとプロ意識を持ってやっていたりします。
人間性を犠牲にすることには、自分がやりたくないことをやらされることも含まれます。片や自分の意思で茨の道を選ぶ人、片や茨の道を歩かされる人。それぞれ選択の面では違いますが、共通しているのはどちらも人間性を犠牲にしたということ。経営者にサイコパスが多いと言われるのは、まさにここに繋がります。「人間を人間と思わない」人々がまさしく倫理感を踏みにじって上に行けるからです。彼らからすれば人の痛みなんか砂つぶ程度の興味もありません。だから、あなたがどう思っていようがまるで御構い無し。上に行けるわけです。
女の人に当てはまるのが、子供を持たないという選択。これを犠牲と捉える人もいます。仕事をしていながら、そしてステータスを守りながら、誰かと恋愛をして、結婚をして、子供を産むというプロセスはお金も時間もかかります。自由もなくなります。子供優先の生活になります。そんな面倒なことしたくない!という選択も、人によっては犠牲だと思われるかもしれません。

良く成功者は、朝のルーティーンがあるとか、大学を中退すればいいんだとか、都合のいいところだけ摘み取って紹介する人がいます。朝のルーティーンを真似して成功者になるなら、世の中もっと成功者は増えています。大学中退者が成功するなら、みんなアイビーリーグなんかにこだわらないはず。

成功するにはたくさんの犠牲が伴います。友達を失うかもしれないし、家族に嫌われるかもしれないし、裁判沙汰になるかもしれないし、日夜文句ばかり言われるかもしれません。その代償として、名声と権力とお金を手に入れられます。必ずしも全ての成功がそうであるとは言いませんが、甘い話には罠があることを、これからも忘れないようにしてください。

成功するために、何を、どこまで犠牲に出来ますか?

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