CO2を吸収する天然素材のペンキが建築の未来を塗り替える – Graphenstone

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自然にやさしい化粧品は一般にも普及しつつあります。でも自然にやさしい「ペンキ」に出会う機会は…少ないのではないでしょうか?今回はグラフェンと呼ばれる最先端技術を駆使した、環境にやさしいペンキを開発するスペインの会社Graphenstoneにインタビューを行いました。

そもそもグラフェンとは?
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グラフェンとは、原子 1個の厚みで六角形の格子状に並んだ炭素です。簡単に言えば、最先端のナノテクノロジーの1つ。ノーベル物理学賞をとった研究対象でもあるんです。グラフェンは耐久性 (鉄鋼の200倍もの強度)や伝熱性に優れながらも、柔軟性も持ち合わせる万能技術。グラフェンテクノロジーは原子レベルで 構造的なサポートが可能なので、ペンキの耐久性や保持性に貢献しています。つまり、コストが少なく、塗り替えもあまり必要としない、そしてひび割れもしにくいってこと!

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Graphenstoneのペンキたち

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Graphenstoneのペンキには数種類のラインがありますが、その中でも石灰ベースのペンキが一押し。100%天然由来で環境にやさしい石灰を使用し、石灰の白さを生かした塗料となっています。グラフェン技術を使っているおかげでペンキが剥げたり、割れたりしないのは素晴らしいですし、なんと室内外問わず使用できるので、学校や公共施設・病院などでも有害物質を気にすることなく使用出来ます。
上記の画像にもGraphenstoneのペンキのメリットが挙げられていますが、エコな理由はCO2を吸収してくれるから。石灰の炭素化のプロセスで自然にCO2を吸ってくれるので、とても経済的なんです。また、石灰自体が虫除け・抗菌作用があるので、お子様のいる家庭には嬉しいメリットですよね。

“My Home is a Tree”キャンペーン

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自分のお家を木に変えよう!ということで、日本では壁紙を変えること自体 自分でやることが少なく、業者に頼んで替えてもらうイメージが強いかと思います。そんなDIYのやる気ゼロな日本に売ってつけのプロジェクトが 、”My Home is a Tree” キャンペーン。目標は1.4万トンものCO2を吸収出来るようになること。(100万本の木の吸収量) そのためには300万㎢という途方も無い面積をGraphenstoneのペンキで塗りつくす必要があります。それがどれくらいかというと国土で言えばアルゼンチンかブラジルの1/3くらい。東京ドームで言えば6500万個分。ね、途方も無いでしょ?

でも、世界人口が全員これから建設するもの、そして既に建設し終わったものにGraphenstoneのペンキを使ったら、きっとすぐに達成してしまうような目標です。ぜひ100万本の木と言わず、1000万本の木を目指してほしいものです。

数々の賞を受賞し、グラフェン技術をペンキと融合させた世界初の企業。そんなGraphenstoneにThe Millennials™️が少しだけお話を伺いました。


<Graphenstone: GR, The Millennials: TM™️>

TM: Antonio Jiménez氏はどうして自然にやさしいペンキを作ろうと思ったのでしょうか?

GR: アントニオの野心は、未来の子供達が清潔で健全な環境を楽しめるような良い世界を作るため、常に最善を尽くすことでした。長年、従来の合成塗料業界で勤め、石灰がふんだんに存在する土地で育ったおかげで、彼は安全で、かつ私たちが吸う空気を綺麗にするような製品を作る必要性とそのチャンスを得ることに成功しました。室内塗料というのは常に、私たちがどんなライフスタイルを送っているかをいつも見守っています。私たちはその点を忘れがちです。寝室から、オフィス、学校、私たちの子供が生まれる病院まで、塗料に囲まれて生きています。なぜ毎日汚い空気を吸うことで自分たちを中毒にさらさなくてはいけないのでしょうか?

TM: 自然にやさしいペンキを作る上で、何か問題点や困難なことはありましたか?

GR: 私たちが初めてグラフェンを得た時、塗料とうまく混ざらないということが判明しました。何百もの試行錯誤の後、1年にも渡る努力の末初めてのグラフェンポリマーが生成出来ました。スペインのアンダルシア州にあるセビリア大学のラボで実験を経てGraphenstoneの歴史が幕を開いたのです。

TM: ブランドとして今後の抱負を教えてください。

GR: 将来的には、市場の需要に答えて製品を改善させていき、伝統的な有害塗料のステレオタイプを持続可能で健全なものへと変えていきたいと思います。

TM: 他の種類の自然にやさしいペンキを作る予定はありますか?また海外展開を広げたり、支部を海外に持つ予定は?

GR: Graphenstoneは35カ国以上で流通しています。そして私たちはこの結果を3-4年で達成したのです。そのような意味では、私たちの広告はどの大陸のどの国にも影響があります。
私たちは主要な工場をスペインに持ち、加えてパナマにも1つ持っています。しかも2018年中にはマレーシアとオーストラリアでも工場を置く予定です。
研究開発部門は、サーキュラー・エコノミーと環境保全を尊重しながらも、革新的な物質を得るために日夜努力を重ねています。全ては、建設業界において100%天然由来製品を普及させるためです。

TM: 競合他社と比較して強みはどんなところでしょうか?

GR: Graphenstoneは、環境保全への取り組みから生まれた革新的な製品「グラフェン」の技術を使用したペンキとコーティング剤の先駆者です。汚染物質をコントロールし、室内・室外問わず使用可能で、環境にもやさしい最も先進的なペンキです。
また、私たちは従来と同等もしくはそれよりも高品質な合成塗料も取り扱っています。Graphenstoneはただ環境にやさしいのではなく、100%天然由来でVOC*¹を排出しないのです。

*¹ VOC= 揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)の略称で、塗料、印刷インキ、接着剤、洗浄剤、ガソリン、シンナーなどに含まれるトルエン、キシレン、酢酸エチルなどが代表的な物質です。製品から見て直感的には、「有機溶剤」と考えておけば良いでしょう。大気中の光化学反応により、光化学スモッグを引き起こす原因物質の 1 つとされています。(経済産業省)

TM: 読者の皆さんにメッセージをください 🙂

GR: 私たちのキャンペーンに参加してください!家を木に変化させられると想像してみて。そこは緑に溢れ、空気も綺麗です。
Graphenstoneはそのプロセスを、CO2を吸収し環境を浄化してくれるペンキを通して行おうとしています。家を木に、建物を庭に、街を森に。 Graphenstoneのペンキ15リットル、もしくはバケツ3杯分は、成熟した木1本が1年に吸収するCO2と同じ量を吸収できます。なんとその量 15kg!一緒に世界を変えましょう!あなたにもそれは可能です。


いつか世界の建築物全てがこのペンキで塗り替えられますように!


Graphenstoneの英語版公式ウェブサイトはこちら
家を木に変えよう!プロジェクトの詳細はこちら

🎨The Millennials™️🎨


本記事は、Graphenstone社からデータ利用の許可を得て製作されました。本記事で使用されたデータは全てGraphenstone社並びに The Millennials™️に帰属します。本記事で使用されている画像・内容の宣伝目的以外の無断転載・無断使用を固く禁止しております。
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