【Movies】 映画レビュー:Oldboy 【Monday】

今回のMovies Mondayでは、色々と話が18禁でchaotic(混沌とした、カオスな)映画、オールドボーイについて掘り下げようかなと思います。

まず少し背景について。元々cinephil(映画通)なら知っている方も多いかもしれませんが、こちらの映画は韓国で作られた後にハリウッドでリメイクされました。

原作があり、しかも日本の漫画!90年代後半の「ルーズ戦記 オールドボーイ」という漫画で、作:土屋ガロン氏、画:嶺岸信明氏 です。

  • オールド・ボーイ/ Old boy (2002) 韓国版
    IMDb: 8.4

監督はパク・チャヌク。こちらの記事でも紹介されているイノセント・ガーデンの監督でもあります。韓国版の評価はIMDbでもなんと8点代!ハリウッド版とはオチが違うので、最後だけは脚本変えているんですね。他の筋書きは一緒です。韓国版は、2004年のカンヌ国際映画祭の審査員特別賞を受賞しました。また主演のチェ・ミンシクは韓国のアカデミー賞に相当する青龍映画賞と大鐘賞も受賞しています。上映時間120分。

  • Oldboy (2013) ハリウッド版
    IMDb: 5.8


評価悪っ!笑 こちらハリウッド版のオールド・ボーイ。
2013年にスパイク・リー監督によって製作されました。主演はジョシュ・ブローリン(「ミルク」や「MIB3」などに出演)、またオルセン姉妹の妹であるエリザベス・オルセンも出演しています。サミュエル L ジャクソンも出演していて、なかなかいい俳優陣ですね。の、割にこの評価。笑
一度は製作が中止されたようですが、キャストが決まった後再開され、合計で5年間くらい製作に要したみたいです。
上映時間は103分。特に賞は受賞していないです。

©️ SHOW EAST

まず1番やはり問題になるのは、オチでしょうねー。
ハリウッド版は元々140分だった映画が、カットされにされまくった結果の103分。監督はそれを気に入らず自分の名前すら、クレジットから消そうとしたようです。

©️ SHOW EAST
©️ 40 Acres and a Mule Filmworks
Good Universe
Vertigo Entertainment

映画レビューを読んでいるとやはり格闘シーンに違和感を感じた人も多かったようです。アメリカは銃社会だから、なんでハンマーなの?みたいなポイントとか。(確かに韓国版の廊下での格闘シーンは目をみはるものがありましたが。)
ハリウッド版での廊下格闘は撮影されたようですが、最後にカット。なんでー!!見たかった。
韓国版で出てきた生ダコを食べ散らかすシーンもハリウッド版の脚本にはなかったです。(ただ、ハリウッド版では、レストランでタコに一瞥するシーンがあります)
韓国版では、4回も生ダコを食べ直さなきゃいけなかったらしく、カンヌの授賞式では、キャスト以外に生ダコへの感謝も表されたようです。笑 (生タコシーンに関しては結構批判されたらしい)

ハリウッド版の主演にはウィル・スミス、ダニエル・クレイグが検討されてたようですが辞退。悪役も、コリン・ファース、クリスチャン・ベールが検討されていましたがこちらも辞退。マリー役には、ルーニー・マーラ、ミア・ワシコウスカ、リリー・コリンズの名前が挙がっていましたが実現しませんでした。個人的に、女性の役はルーニー・マーラ、リリー・コリンズでもよかったかなと思います。ウィル・スミスはちょっとお門違い。コリン・ファースもなんとなく印象が違いすぎる気がしましたね。

なんだかんだ、確かにハリウッド版は失敗とか、面白くないとか、ツッコミどころが多いとか言われてますが。でも筆者はハリウッド版はハリウッド版で楽しめました。多分先に見たから。勿論オチは韓国版の方が良かったなぁ!と思うのもありますが、韓国版は韓国版でなんだか異質な部分もあったので、見る人の国籍と見る順番にもよるのかもしれません 笑
でもやはりあの関係を超えてでも、くっついて欲しかったな….ハリウッド版は惜しい!


Laugh and the world laughs with you. Weep and you weep alone, Millennials

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