【Movies】 アカデミー賞受賞映画レビュー:シェイプ・オブ・ウォーター【Monday】

今回は2018年のアカデミー賞作品賞を受賞した作品、シェイプ・オブ・ウォーターについてレビュータイムをしようと思います。

SPOILERS ALERT! (Duh) (ネタバレ注意!)

シェイプ・オブ・ウォーター/ The Shape of Water (2017)
IMDb: 7.6


The Millennials™️では、Sofaが書いてくれたこちらの記事でも紹介されています。
監督は「パンズ・ラビリンス」、「パシフィック・リム」シリーズ、「ホビット 思いがけない冒険」などのギレルモ・デル・トロというメキシコ系の方。主演はサリー・ホーキンス、彼女の友人役を、最近では「ドリーム」などに出演した、オクタヴィア・スペンサーが演じました。

アカデミー賞を含む数々の賞にノミネートされ、最終的にはヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門で金獅子賞、アカデミー賞作品賞、ゴールデン・グローブ賞でも2部門受賞、ハリウッド映画編集賞、BAFTA英国アカデミー賞などなど合計40以上もの賞を受賞しました。

そんなにもてはやされて、ミーハーの筆者が見ないわけがない!ということで、感想です。

まず、ヤフー映画レビューとか IMDb にもたーっくさんの人が書いてますが、ストーリーがありきたりというか、驚きがありません。もっとインパクトあるのかなと期待して見た筆者はそこが残念でした。予想通りに進みすぎて、途中で何度か見飽きました。期待を裏切って欲しかった!
R15+ですが、日本版はセックスシーンにボカシが入っているので、そこもなんか中途半端だなぁと思いましたね。ちなみに登場するモンスターを半魚人とみんな呼んでるけど、筆者は完全に宇宙人としてみなして見ていました。実際は監督のインスピレーションの元になっているのが半魚人なので、まぁ半魚人なんだろうけど。

雰囲気的には1962年の映画ですが、なんとなくおフランスっぽさが漂いました。多分劇中で使われた1960年代の音楽のせいなんですけど。上記にもありますが、全体的に起承転結が想像しやすいので、落ち着いた雰囲気で物語が進みます。

R15+の規定については、確かに多少のグロがありますが、エロの要素の方が強かったです。また、映画を通して謎に下ネタが多く、しかも「直接的な下ネタ」っていうよりも、「ネチネチした感じの」下ネタが多くて。個人的にはなんでこんなにいれなくてはいけなかったのか疑問でした。

半魚人が二足歩行をするのも、猫は食べて人間は食べないのも、銃弾は余裕で治癒出来るのに電気刺激には耐えられない辻褄の合わなさなど、ツッコミどころは本当にたくさんあります。ただ、映画にツッコミを入れていても仕方ないので、それ全てに目をつぶったとしても、なんだかインパクトの足りない映画でした。

唯一、少し予想外だったのはハッピーエンドだったこと。個人的にはモンスターが死ぬ運命を想像していたので、そこはなんだか安心。あとは、主人公の喉の傷の使い方ですかね。なるほど〜!と最後に思って救われました。

半魚人と人間との交配、恋愛については….まぁ別にいいんじゃん?としか思いませんでした。中には、そんな異質なコンセプトありえない!とかおこりんぼしている人もいましたが、そもそもハリウッドが異質じゃないものを作らない時がありますか?異質性とか突拍子ないと儲からないのもそうだし…

いずれにしろ、筆者が言いたいのは、その背景にあるメッセージを読み取れたかどうかが大切だと思います。1960年代なんて、黒人や同性愛差別真っ只中、女性に人権なんかほぼありませんでした。そんな中で障害を持った女性っていう立場の彼女が唯一自分のことを、何の固定観念や差別なく愛してくれる存在を見つけた…そこに意義があるんでしょうね。

P.S. ロシア語のアクセントはもっと頑張って欲しいところでした。


Waiting for your reviews, Millennials

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