【Movies】 映画レビュー:Young & Wild 【Monday】

LGBT映画集にも入れるか迷って結局入れなかったチリ発の映画。思春期系映画の1つでもあり、(英語ではcoming-of-age stories/movies と呼びます) ネットフリックスでも見られるので、こちらをレビューしようかな。

ダニエラ 17歳の本能/ Joven y Alocada/ Young & Wild (2012)
IMDb: 6.1

IMDbでは微妙な反応ですが、筆者は好きでした。この映画、もしクリスチャンの家で育って、宗教に対して懐疑的な見解を持つあなたなら、絶対気に入るし、共感出来るポイントが多いと思います。
ところどころ入っているポップな映像や、思春期の女の子独特の性への異常な興味もうまく表現していると思います。思春期の時って、周りにいる異性への興味が底なしなので、別に行動に移さなくとも日々そればかり考えていたり、逆にその話題にすごく敏感だったりもします。それを、宗教や、経験な両親、周りの大人との接し方などでうまーく表現出来ている気がしますね。

チリ発ってところがなんか痺れる。ちなみに2012年のサンダンス国際映画祭で、脚本賞を受賞しています。

主人公は17歳の女の子。両親は敬虔な福音派プロテスタントです。彼女は密かにブログ(そのブログの名前が Young & Wild)をやっていて、そこに性への葛藤や宗教との関わりなどについてコメディックに投稿していて、そこには日夜コメントも集まるので一種のコミュニティのようになっています。

見ていて思ったのは、母親との関わり合いですかね。この母親、娘の事嫌いなんじゃないの?ってくらいいつもキレてて不機嫌。でも敬虔な信仰心を持つ人なので、ただ厳しいだけかもしれません。あくまでも娘を愛していて、娘が救われるようにしているからこその行動…

I say bullshit. (馬鹿げてると思うね)信仰心があることは大いに構いませんが、家族のあり方はそうあっちゃいけないはず。親は無条件に子供を愛するからこその、子供にとっての家であるのかなと思います。1番安心できるはずの家がただのうざい場所だったら、他の居どころを探すのも無理ないというか。

本題から逸れましたが、筆者的にはオチが残念でした。最終的に主人公が下した決断は本当に正しかったのかと思いますし、その決断が確かに「彼女の成熟」の証拠かもしれませんが、うーん。最後まで抗って欲しかった…笑

コメディ色が強く90分弱の短めの映画なので、興味があれば探して見てください。ネットフリックスにあるよん。日本でレビューしている人の多くが「福音主義の知識がないから面白くなかった」とコメントしていますが、それはその人たちの都合であって、この映画のせいではありません。ちなみに実話だそう!


Have a movie night, Millennials

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