【Witty】タビストック人間関係研究所【Wednesday】

陰謀論などでたまに取り上げられるタヴィ(ビ)ストック人間関係研究所。一体どんな施設で何のために作られたのかなど、背景を調べてみました。

©️ The Tavistock Institute

英語版の公式ホームページはこちら。正式名称はThe Tavistock Institute of Human Relationsです。(TIHR)
創設は1947年で、非営利組織。イギリスのロンドン市内タビストックに本拠地を置くので、そう呼ばれています。
目的は: 集団の中での人間関係の研究、発展、コンサルティング、レクチャー開催等を行なっていて、webpageだけ見ると意識高い系の「より良い人間関係のための研究と支援を〜」みたいな事がぐだーーっと長ったらしく書いてありました。
主な取引先: 勿論非公開でしたが、国際機関、研究機関、イギリスの政府と地方公共機関等でした。
扱うテーマも様々: 糖尿病患者への支援や、マネー管理アドバイス、男女平等のメリットなど幅広いです。

創設者の内の1人はElliot Jaquesという、カナダ人の精神分析医で集団心理学者のおじさん。既に他界しています。ちなみに「中年の危機」として今では有名になった概念を最初にmid-life crysisと名付けた方です。
また後期メンバーの内の1人、Kurt Lewinという心理学者は社会心理学の父と呼ばれる方で、集団での意思決定についてや、リーダーシップについて研究した方です。

なんか、率直な感想としては、何してるか良く分からないですが、主な出てくるキーワードは、「グループ」、「オーガニゼーション」等、読む限りは集団の中の人間の行動や他者との関わり合いについて研究している施設のようです。
これが何故陰謀論と結びつくかについては下記の意見が見受けられるからです。

ー外交問題評議会の傘下にある
ーロックフェラー財団系列
ーCIAと仲良しで資産規模がデカい
ー実質は国際的なイギリスの諜報機関
ー最終目的は大衆プロパガンダ

この主張をしているのがジョン・コールマンという方。どんな人かというと、陰謀論者のイギリス人で皮肉にもアメリカに帰化した方だそう。うーん。陰謀論者でアメリカに住んだらなんだか狙われて殺されかねない気もしますが。(真偽は定かですが、家が放射線攻撃されたとか)でも相当な量の本を出版していてそのほとんどが陰謀について。バックグラウンドが教授とか、科学者ではないのでどうしても信憑性に関しては欠けますよね。著名な方でもなさそうなので。
多分、集団心理に関して研究している施設だから、心理操作などの陰謀論に繋がるのかなと思います。

仮に彼の主張する事が本当だとしてもこれを裏返せるような事実が研究所の公式サイトには載っていません。というか、多分一生載りません。だから探しても無駄なんですけどね。

ネットを探しても、あまり根拠のある主張が出てきませんでした。全て論点がズレていて、この証拠や根拠があるからタヴィストックは悪いとか、良いとかっていう主張がほぼないです。確かに、陰謀論って全て根拠がないので、根拠を出せみたいな主張をすると陰謀論という概念自体根底から崩れちゃうんですよね。

にしても、もう少し情報が欲しいので、色々調べてみてから関連図でも作ってみようかと思います。

update: ちなみに、The Millennilas™️が取材依頼を持ちかけたところ、最初は引き受けてくれたのに後になって「忙しいから」と断られました。


*この記事で使用された情報はタヴィストック人間関係研究所公式ホームページ、Wikipediaから取得され、ところどころ筆者によって翻訳されました。

Be wise, Millennials.

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